こんにちは!MMPのオオノと申します。 現在、DTP制作を中心に担当しております! 本日は、私がコンセプトブックの制作を担当しましたメルディアグループ三栄建築設計の大型分譲住宅のプロジェクト 「メルディアグレイスあざみ野」の 制作事例についてご紹介します!
三栄建築設計の分譲住宅について
メルディアグループ三栄建築設計では各プロジェクトごとに営業・設計・工事の各セクションから構成された「プロジェクトチーム」を結成しその土地に合わせコンセプトや間取りプラン、デザイン、町並み形成について話し合いを重ね住宅をつくり上げていきます。 私たちMMPはそこで話し合われたコンセプトや、そのプロジェクトに対するつくり手の想いをお客様にわかりやすく伝えられるようなWebサイトや販促ツール、広告などをつくっています。
メルディアグレイスあざみ野のコンセプト
メルディアグレイスあざみ野のコンセプトは「Pocket Public Houseーこれからの時代に合わせた新たな住まい方の提案ー」です。 在宅ワークが定着し、家にいる時間が長くなると仕事と日々の暮らしとの距離感が縮まってきています。 また、気軽に旅行やイベントへ参加したり、公共の場へ足を運んだりすることもなかなかしづらい世の中となってしまいましたよね。 そこで、家にいながらもリフレッシュできる空間をつくりたいという想いから「心を満たしてくれる小さなパブリックスペース(ポケットパブリック)」が各邸につくられています。
コンセプトをどのように表現していくか?
小さなパブリックスペースというのは
レストラン・図書館・カフェ・公園・漫画喫茶・教室(サロン)・ジム・美術館・映画館・家庭菜園
この10個です。
「この棟はカフェです!」「この棟は公園です!」と書いただけだとイメージがわきにくいので、それぞれのパブリックスペースで過ごすことで「心がどう満たされていくのか?」ということをイメージしてもらえるような言葉の表現を選び、10色のカードのようなデザインにしました。
そして出来上がったコンセプトブックのポケットパブリックの紹介ページと区割ページがこちらです。
区割図と連動させ、どの棟にどんなポケットパブリックがあるのかひと目でわかるようにしました。

次のページではポケットパブリックでのある1日の過ごし方をタイムテーブル形式で入れました。
間取り図の中には過ごし方のイメージがわくように人物や小物などのイラストを入れました。

ほんの一部でしたが、少しは伝わりましたでしょうか?
このような感じでプロジェクトごとにコンセプトに合わせたデザインや表現方法を考えています!
プロジェクトにより全く雰囲気が異なりますので、今後も様々な制作事例をご紹介してまいります!