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MMPブログ

2022.08.11

WEBサイトリニューアル時のポイント

ウェブ

みなさんこんにちは!MMPウェブチームM.Kです。
3回目の投稿です。回ってくるの早いですよ。

2回目の記事

さて、今回の記事ではWEBサイトのリニューアルについてです。
各企業のサイト担当者などは専門知識がないとできないのではないかなどと
思っていませんか?1つ1つクリアにしていけば専門知識がなくても大丈夫です。
サイトのリニューアルっていつするの?どうすればいいの?必要あるの?という疑問をお持ちではないでしょうか?簡単ではございますが説明していければと思います。

1、現在のホームページになってからどのくらいの年月がたっているか確認

ウェブサイトも時代に合わせて、流行りやデバイスへの最適化など様々なものに対応しなければいけません。ウェブサイトが古いままだと、ユーザーへ最適に情報が届かず、機会損失へと繋がりかねません。5年以上たっている方はリニューアル検討してみてください。

2、要件定義

ここ一番重要です。
まずは、現状のウェブサイトの課題を徹底的に挙げましょう。まずは自分でサイトの使い勝手を確認することです。すこしでも使いずらいところやよくわからないページ、コンテンツなどがあればチェックしていきます。ここで出た課題を元にリニューアルの方向性や目的がある程度みえてくるのではないでしょうか?
また、自社サイトの分析にはグーグルアナリティクスなどを使用した数値的根拠からの改善なども必要になってくるでしょう。

課題や問題点がでたら次に行うべきものは、目標値やゴールの設定です。
課題解決も1つのポイントですが、さらに良くするには目標の明確化(KPI)を設定しましょう。(お問い合わせ数、アクセス数、来店予約等)
この際にデザインの方向性や、各デバイス対応の検討、情報更新の際のシステムなども検討します。
その他、ドメイン、サーバー、SEOなども要件定義のなかには入ってきますので
そのあたりも考慮して定義していきます。
(1つ1つ解説すると長くなるので割愛します…。)
このあたりは知識がなければ制作会社やシステム会社と考えていっても良いです。

WEBサイトのターゲット層を明確にし、サイトに見に来たユーザーがどんなコンテンツを求めて、最終的にお問い合わせなどCVに至るのか、その点を想定していきます。

また、社内などの打合せでは、様々な部署や上司の確認などが必要になってきます。その時に方向性を見失わないようにすることも要件定義を作る意味でも重要となります。

いろいろな部署にヒアリングなどを行うときにこれもやりたい、あれもやりたいとなりすべてを叶えなければいけないという考えになり冷静な判断ができなくなりがちになります。その時は、ここで決めた内容に1度振り返って本来の目的のためにやっていることを思い出しましょう。

3、スケジュール

こちらは、2と同時に決めることですが、公開日の設定も重要となってきます。
制作会社などに依頼する場合、どれくらいの工数がかかり、コストがどれくらいなのか、予算は間に合うかなどを慎重に決めていかなければなりません。
制作期間が短いとやれることも少なくなり、要件定義として入っていたものを削ったり、ページ数を減らしたりしなければいけません。そうならないように前もって余裕をもってプロジェクトを始めることをおすすめします。

4、ワイヤーフレーム作成

ワイヤーフレームとは、webページのレイアウトを定める設計図のことです。
あらかじめ、デザイン作成の前に、どのようなコンテンツが入るのか、ページレイアウトを共有するためのものです。
これがあることで、本当に必要なのか、また不足なものはないかチェックすることでその後のデザインやシステムに影響なくトラブルを回避することができます。

また、この際サイトマップも同時に作成しておくと全体のページ構成を把握できます。サイトマップとはサイト全体のページ構造をリスト形式で記述したものになります。

4、デザイン作成

企業の担当者としてデザインで重要なのは、しっかりと確認すること。これにつきます。
制作会社などに頼んだ場合、デザインが決まってからの大幅な修正や重要な要素が抜けていたとなった場合、修正するのが難しいです。

追加費用などがでれば対応してくれるかもしれませんが、また予算をとらなければいけないことや公開日までに間に合うのかなどのリスクがでてきます。

デザイン決定時は、各関係各所、上長なども含めて検討しておいたほうが後々のリスクを回避することができます。

5、コーディング・システム開発

ここからは、制作会社の出番となります。
担当者としては、スケジュールに遅延がないか、内容に関してのずれはないかなど改めて確認しておきます。

コーディングが終わったら、最後の確認作業となります。受け入れテストを行います。デザインの通りに構築できているか?レイアウトは崩れていないか?スマホなどデバイス対応はきちんとできているか?リンク切れはないかなど様々な確認を行い、晴れて公開となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ウェブ担当者向けにサイトリニューアルの手順を紹介しました。公開までを紹介しましたが、公開後も重要となってきます。それはまた次回ご紹介したいと思います。MMPではWEB制作からシステム開発まで対応可能です。ぜひご相談ください!

M.K

M.K

MMPのウェブディレクター兼デザイナー。システム関係も半ば強制的に詳しくなりました。プライベートは2児の父。休日は、子供のプールと塾の往復です。WEB企画、制作、広告、システム関係ならご相談ください。

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