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MMPブログ

2022.10.19

名刺のローマ字表記

名前のローマ字表記

こんにちわ!DTPチームのKohです。

DTPチームって作業限定に聞こえかねないからクリエイティブチームと変更できないか検討中です。

実際、チーム内では動画編集もやるし、イラストも描くし、ノベルティの企画提案もやるし、セミナースライドも作るし、パンフレットだって加工はもちろん紙の提案だってできるわけだから幅は広くいろんなものを提案したいと常々思っているのでいつかきっと。

今回は、「名刺作成時の英語表記」についてです。

みなさんは名刺を作成の際、お名前の読みとしてローマ字表記してますか?

私ももう40代となって久しいですが小学校のころに

ローマ字で表記する場合は

“姓”と“名”を逆順に“名”から“姓”で書くんですよ〜

と、教えられたものです。

歴史を遡ると明治時代に海外の文化が一般に流入した際に、欧米人の人名形式に合わせて定着しそれが徐々に浸透してきたようです。

そこからなんの疑問もなく今日を迎えているわけですが、

なんと!

2020年(令和2年)1月1日から政府の公文書では日本人の名前をローマ字で表記する場合、“姓”と“名”の順番で書くようになっているそうです。

※表記の仕方は下記参照

ご存じだったでしょうか?

私もこの情報聞いた時にいつの間に!?

と少し驚きました。

しかし、これってそもそも東京オリンピック・パラリンピック開催時に電光掲示板やテレビ放送などでの日本人の名前を統一できるようにという思惑もあったらしく、全然気がつかないところでそんなことが決まっていたというのはまだまだクリエイティブをやっていてアンテナの貼り方が足りなかったなぁと反省するところです。

ただ、周知といっても行政とその関係法人から始めて民間企業については任意といった方針だそうで広まっていくのはまだまだ先なのかなと思います。

個人の感想としては、ダイバーシティが求められているのならば、日本固有の名前を欧米に合わせず日本らしさとして“姓”と“名”の順番で表記し、日本らしさとして世界に受け入れていただくってことがいいのではないかなと思うので広まっていってくれればと思い今回話題に取り上げさせていただきました。

冒頭でお話ししたチーム名の変更となれば名刺の肩書き部分修正する予定なのでその際は率先して“姓”と“名”この順番で表記したいと思います。

あくまで、任意ですのでご参考までに。

koh

koh

株式会社MMP セールスプロモーションGのDTP担当です。主に紙媒体のデザイン制作を中心に20年ちょっと。今でも新しいものに挑戦し続けて提供していきたいと思っています。

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